現場で苦労して、いろいろな事を
吸収してきた先輩を見習ってきた!

三和石産
製造課 主任

中川 豊
2011年 中途入社
ドライバーから製造課へ転向

今までのキャリア

エッグ・藤沢北営業所/ミキサー車乗務
 → 三和石産 藤沢工場製造課
 → 製造課主任

Q1入社して8年ですね。前職は何をされていましたか

電車整備士からの転向

前職は電車の整備士です。三和石産には、総務にいる義理の兄の紹介で入りました。
機械しかいじったことがなく、ミキサー車の運転は今までやったことがなかったので楽しかったです。1年ほどしてから、会社から製造の仕事をやってみないかと言われ、製造課に異動しました。

Q2今のお仕事内容を教えてください

生コンを作り、製造設備のメンテナンスをする

工場は大きく業務課、技術課、製造課の3部署に分かれます。業務課は配車して現場に車を届ける仕事、技術課は生コンの品質管理をする仕事。

製造課の仕事は、生コンの製造と、その製造設備のメンテナンスです。生コンはパソコンで遠隔操作しながら生産しています。メンテナンスは、生コンを作る設備を日々点検する中で、危険な個所を見つけたら直し、効率よく仕事ができる設備も新たに考えて作ります。機械をつくることが好きなので、今の仕事は向いていると思います。

Q3製造課の仕事はすぐに覚えられましたか

幸せな環境の中で仕事ができた

製造課として最初に配属になった藤沢工場で指導してくれた2人の上司が、完璧な人だったんです。何を聞いても答えられる上司で、仕事をしていてわからないことがあっても聞けばすぐに教えてもらえました。幸せな環境の中で仕事ができたなと今でも思います。

Q4製造課の仕事のやりがいは何ですか

従業員がより快適に作業できる環境をつくる

お客さんに収める商品に異物が混入してしまうと、納品の際、クレームになります。
設備がちゃんとしていないと、材料の中に部品が外れて入ってしまうので、そうならないように設備を整える責任があります。

製造課は2人しかいませんが、日々の点検や、社員が言ってくれたことで気づけた危険個所を改善し、さらに、もっと効率良く仕事ができる設備が必要となれば、溶接したり鉄を切ったりして自分たちで作ります。

ここは生コン屋でお客さんに生コンを収めるのが仕事なんですが、その前提として従業員が工場で働くということを考えると、従業員がより快適に作業できる環境をつくるのも製造課の役目と考えてやっています。一緒に働く仲間なのでみんな好きですし、その人たちの為なら、喜んでくれるなら、なんでもやってあげたいですね。会社も自分たちで考えたことをやらせてくれ、後押ししてくれるのでやりがいにも繋がります。

Q5先輩たちから学んだことを教えてください

ひとつでも仕事環境を良くしていこう!というスタンスで仕事をする

自分から手を挙げて取り組んだことは結構多いですね。新しいことをすると身になるので、積極的にやっています。できなさそうなことでも、とりあえずやってみて形になれば、少し進歩したかなと考えます。そういうことをしてきた先輩たちを見てきたんです。
ひとつでも仕事環境を良くしていこうというスタンスだったので、自分の中にもその考えがあるんだと思います。現場で苦労して、いろいろな事を吸収してきた人ばかりなので、そういう先輩たちの周りにいられるのは幸せだなと思います。

技術的にも人間的にも勉強することは多いですね。自分が考えないような発想をする人もいて、それを応用して使わせてもらっています。自分にいい影響を与えてくれた人が多いですね。後輩に少しでも先輩から学んだことを伝えられたらなと思います。
無駄な動きをなくして時間を短縮させる。使うものは全部きれいに使う。それが身になじんで当たり前になってくると、仕事も会社もどんどんよくなると思います。先輩から受け継いだことが後輩の中にも育っていけばいいなと思います。

Q6入社してよかったですか

できるようになったことが、いっぱいある

よかったです。
今までできなかったことで、できるようになったことがいっぱいあって、この会社に入って取った資格もたくさんあります。ありがたいですね。来てよかったです。
今、新しいことを試しています。形にしていければと思いますし、これからは、ひとつひとつのことをもっと内容の濃いものにしていきたいですね。

Q7会社の魅力は何ですか

仕事を任せてくれる、挑戦させてくれる

やりたいことはやらせてもらえます。設備に手をかけるにも、お金と労力がかかりますし、必要ないだろうと言われたらそれまでなんですが、三和石産グループは、「やってみな」と言ってもらえてできるので楽しいですね。
無駄なことをやったら怒られて当たり前ですが、より良くできたことに対して会社も良いと認めてくれる。それだけ社員に任せてくれていると思います。やりたいことに対して「やってみな」と挑戦させてくれる、とても良いところだと思います。