入社3年目、自分がステップアップしていくのを実感できた!

三和石産
試験室(品質管理業務)

新村 健太朗
2017年 高校卒新卒入社

Q1お仕事内容を教えてください

品質管理業務

品質管理といって、生コンの品質が安定しているかどうかを検査する部署にいます。
生コンクリートの品質検査には、スランプ試験、エアメーターでエアーを計る空気量試験があります。
スランプ試験というのは、スランプコーンという器具の中に生コンを入れ、その器具を上に引き抜くと生コンは富士山型になるんですが、その引き抜いた後の生コンの落ち幅を見る試験です。生コンが硬ければ形を保ち、柔らかければ大きく落ちていきます。

生コンクリートは使用用途や、構造物の種類によって配合の中身がちょっとずつ異なります。その配合によって強度が出るし、フロー(広がり)が出ます。スランプ試験の時にそれらも一緒にみるのですが、配合によってその出方も違うので試験をしていて面白いです。

Q2会社を選んだ理由と、入社後、会社のイメージは変わりましたか

会社は、自分が想像していたイメージの上をいっていた

2社目を探し始めた時に、求人票が学校に届いたんですよ。「今、この求人がきたばっかりだからみて確認してくれないか」と先生から言われて、見たら意外におもしろそうだなと。高校では建築を学んでいたのですが、材料というよりは建物の設計図や耐震性がメインだったんです。こんな身近に建築の材料をつくる工場があったんだと知って面接を受けました。

会社は僕のイメージの上をいっていました。
最初の印象は、ちょっと地味かなとか、工場という名前だし同じことばかりしているのかなと思ったのですが、仕事の幅も広くて、試験課ですが試験だけでなく品質の管理や、材料の検査を細かくやっていくので、思っていた地味なイメージとは違いました。

現場にも行かせてもらっているので、建物ができていくのを見ると感慨深いです。
現場では社外の人と話す機会が多いので、その分自分に取り入れられるものも多いです。
得られる知識や会社の雰囲気も結構深くて、いいなあと思いました。

Q33年目に入りましたね。振り返ってみていかがですか

自分がステップアップしていくのを実感できた

1年目は覚えるのがメインだったのですが、2年目はそれを自分でどう生かすか、年を重ねるたびに自分がステップアップしていくのを感じました。
仕事を任されるようになってきて、仕事が難しくなればなるほど頑張ってきたなと思います。

また、人間として見たときに、入社前は社会のこと全然知らなかったのですが、仕事のやり方や報連相、会社の人との関係づくりや、先輩とどういうふうに話せばうまくいくかなどを教えてもらったので、仕事というより人間として成長できたところも大きかったですね。

Q4入社してよかったですか

会社の雰囲気が好き!目指したい先輩がいる

よかったです。僕は会社の雰囲気が好きです。仕事が終わった時は和やかですが、朝、仕事が始まった時はピリッとしている。この切り替えが好きですね。社員間にまとまりがあり、明るい会話がある職場だと思います。

社内に目指したい先輩もいます。永田さんという、ずっとこの業界で働いている方です。
現場で仕事をする時もあるのですが、他社の方もいる現場で永田さんの話をすると、「ああ、永田さんね」とそこにいるみんながわかるんですよ。うらやましいなあ、すごいなあと思って。永田さんが社内外問わず、周りの方々とコミュニケーションを築いてきたからなんだと思うと尊敬します。

僕がこの業界で頑張っていきたいと思える理由です。目指したい人が身近にいるのはいいですね。

Q5これからやってみたいことは

自分の技術に対する周りからの信頼を上げる

まだ任されていない仕事も結構あるので、自分の技術に対する周りからの信頼を上げていって、仕事を任されるようになりたいです。頼られる社員になりたいですね。
1年目で覚えて、2年目で覚えたことを発揮できたので、3年目は応用。この仕事は他の作業にも使えるなということを編み出していって、さらに人にも教えられるように、教える立場として必要な知識の付け方も学んでいこうと思っています。

Q6就職活動中の皆さんに向けて一言お願いします

やる気があれば応援してくれる会社

三和石産は、ガッツがあれば周りにいるみんなが応援してくれる会社です。知識がなくてもやる気と続ける気があればやっていけます。
仕事をしていて難しい事や思い通りにいかないことも結構ありますが、周りにどんどん聞いていけば知識や経験が身についていきますので、挑戦してほしいです。
ちょっと気なったら工場見学してもらって、「ちょっと気になるな」をもっと増やしてほしいですね。求人票見てどうしようかなと思ったら、まず調べてみることが大事です。

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