リサイクル事業をはじめた経緯

これまでは戻りコンについては有効な利用方法がなく、廃棄処分することが一般的でした。
戻りコンは生コン出荷数量の2~3%程度発生すると言われており、多額の廃棄費用がかかることと、環境への負荷が大きいことから、業界としての課題となっていました。
私たちはこの課題を解決するため、鹿島建設および東海大学と「戻りコン」再生利用の共同研究を始め、再生セメントの製造技術を開発することに成功しました。